中堅中小メーカーが自社製品のブランド力を高める戦略を強化している。スポーツ用品や服飾品を手掛ける企業は消費地である首都圏や海外にショールームを開設。鉄線メーカーは装飾用鉄線の需要を開拓するため、デザイナーの育成講座を始めた。資源高と消費低迷が続くなか、知名度の低い中小の経営はさらに厳しさを増す。技術力におごらず、情報発信強化で生き残りを目指す。
スポーツ用サングラス「SWANS(スワンズ)」を展開する山本光学(大阪府東大阪市、山本為信社長)は本社近くに製品の情報発信拠点「コミュニケーションセンター」を開業した。延べ床面積270平方メートルで、ゴルフや水泳、ランニングなど各種競技用の500アイテムを展示。年内には東京にも出店する計画だ。
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